創立2周年を迎えました。

 企画舎GRITを設立して2年が経過しました。11月18日から第3期目入ります。記念に栞をつくりました。今年は孫のアイロン・ビーズの作品からつくった栞です。ご希望の方、お送りします。

  企画舎GRITは、現在、契約社員五人の小さな集団ですが、それぞれ持ち味を生かして、「仕事を創る」日々を送っています。前期は「新型コロナウイルスが細胞破壊するミクロ撮影」企画に始まり、「BS1スペシャル“消えた窯元”」制作、さらにディレクターの羽富宏文氏のライフワーク「幻の日中和平工作」の提案を現在取材制作中の「BS1スペシャル『完全版開戦太平洋戦争』」(12月末放送予定)」に反映することができました。日々の仕事としては解説番組「視点・論点」の企画制作、データ・サイエンス業務、大学ホームページの作成などに注力しております。

 今期も、引き続きこの流れを地道にこなしながら、一つでも多くの特集コンテンツを結実できるように努力してまいります。

 その一方で、今期は、長年思い描いてきた「8K超高精細映像技術の医療医学応用」という夢を現実にする重要な1年とします。「8Kの医療応用などは放送局のする仕事ではない」そういう批判を現役時代から受けてきました。しかし「放送技術の結集で生命を救う」という大きなミッションを捨てることはできません。長年、良きパートナーとして連携してきた順天堂大学と共に「遠隔共存医療コンソーシアム」を立ち上げ、1年を通して放送技術と最先端医療の連携を現場目線で実践していきたいと決意しています。

 ジャンルにこだわらず、自分たちの強みを常に”再発明”する舎であり続けたいと決意を新たにしております。引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いします。
        

2021年11月18日 設立記念日
企画舎GRIT株式会社
代表取締役・プロデユーサー
新山 賢治

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