企画舎GRIT  5年目に向けて


企画舎GRITを設立してまる4年が過ぎ、2023年11月18日から第5期目に入りました。4年目を記念して今年も孫たちが創ってくれた栞をつくりました。ご希望の方、ご連絡ください。

GRIT4年目の仕事は、11月16日、ソロ・ヴァイオリニスト 西川 豪(にしかわ・ごう、Goh Nishikawa、1985年3月24日 – )氏のコンサートの4K収録で締めくくりました。西川氏はソロ活動にこわだり、自らの音楽を探究しており、その音色は年々、凄み・訴求力を増しています。この日のコンサートを我々は編集しYouTubeで世界に発信します。コロナ禍が大きな打撃となって、活動の幅を狭められ窮地に陥る才能が多く孤立しています。それらの無数の「芸術」を拾い上げ広く世界に伝える媒体としての可能性をささやかであっても試行していければと思っています。

企画舎GRITは日頃、NHK解説番組「視点・論点」への制作参加を通して、時代の動き・人々の活動の詳細に触れながら、そこから企画を熟成させる道筋を探っています。

また、当社の石田博康ディレクターはNMAPS( NHK data Mashup and Analytic Probe System)のチームに加わりビッグデータを重ね合わせ、それらを可視化し分析するシステムの構築に日々、いそしんでいます。全くの素人からはじめたこの業務も2年になり、プロジェクトの要になる機会も増えてきました。その仕事ぶりを横で見ていると、「『やる』ことよりも『やりつづける』ことのほうが重要である」という先人の言葉を思い出します。

一方、田中教仁ディレクターは、「イラストを描く」という得意技が制作現場でも評価され特撮映像の絵コンテ作成や番組イラスト作成で力を進化させています。また、映像編集の進化は著しく、複雑な8K編集にも挑み8K特集番組「8K医療最前線2023」の編集をやり遂げました。
2023年のGRITの仕事は派手なものはありませんでしたが、それぞれが地に足のついた仕事をしたと自負しています。

さて、設立5年という節目になる2023年11月18日~2024年11月17日の1年、これまで通り、地道にそれぞれ得意の技に素直になりながら「長続きする会社は自らを再発明するものだ」(アップル社マイク・マークラ)の言葉を大切に、映像という手段を通してできる「社会貢献」の新たな形を探って、躊躇せずに具体化してゆきたいと決意しております。引き続き、よろしくお願いします。

2023年11月18日
企画舎GRIT株式会社
代表取締役
プロデユーサー
新山 賢治

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