(書評)母の待つ里・浅田次郎

【書評:文責・桜井彰】

クレジットカード会社プレミアムクラブのメンバーが「失われたふるさとを回復し、過ぎにし日々に帰る」というサービス(1泊2日で50万円)を受ける話。

松永徹は、独身で創業120年の大手食品会社の社長。
室田精一は、夫人から熟年離婚されてしまった製薬会社の元営業部長。
古賀夏生は、独身で大学病院の循環器系准教授から専門病院に移った医師。

設定は少し突飛な感じもしましたが、故郷を持たなくても故郷を想う彼等の気持ちはとてもよく分かります。

この本を読みながら、(小さい時によく行った)母の実家の匂いや空気、風の音が蘇ってきました。

近いうちに行こうかな、会津へ☺

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